外壁塗装の行うべき基本的なタイミング!塗装時期を逃すとどうなる?

公開日:2021/10/15   最終更新日:2022/06/14


「外壁塗装はいつするべきなのか」「ほんとは外壁塗装はやらずにいたいな」と思っているあなた。実は重要な防水効果が塗料から失われているかもしれません。もしそうなると家の劣化スピードが早くなります。外壁塗装は10年に1回と言われています。他にも目安になる壁の症状などもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

塗装時期を逃すとどんなリスクがある?

外壁塗装の一番の目的は「防水」です。実は、水は木材や鉄筋、コンクリートなど家づくりに使われるもの全てを劣化させてしまう恐ろしいものです。日本は湿気が世界的に見ても高いため、防水対策は必須となります。外壁塗装を怠ると、外壁材や住まいの構造体が劣化し、シロアリや水漏れなどの被害を受けてしまいます。

最悪の場合は住宅の建て替える必要も出てきてしまうのです。一般的な30坪の戸建ての場合、外壁塗装の費用相場は70~80万円ですが、家を建て替えるとなると1,000万円以上の費用がかかってきます。定期的に外壁塗装を行ったほうが安く済み、かつ安全に長く住宅に住むことができます。

外壁塗装を行うべき基本的なタイミング

「外壁塗装をしたいとは思うけれど、いったいどのタイミングで行えばいいの?」と困っている方もいらっしゃるでしょう。ここでは指標になる塗料ごとの耐用年数と、外壁の状態から見分ける方法をご紹介します。

塗料の耐用年数が切れるタイミング

前回の塗装から10年が経過したらタイミングと言われていますが、実際には外壁に塗られている塗料の種類によって変わります。

・アクリル
滅多に使われませんが、使用されている場合耐用年数は5~7年です。

・ウレタン
ベランダ防水工事に使われます。耐用年数は8~10年です。

・シリコン
最も頻繁に使われる塗料であり、耐用年数は10~15年です。

・フッ素
比較的大きな家で使われます。耐用年数は12~15年です。

劣化症状から判断する

次のような症状が見られる場合も、外壁塗装のタイミングです。

・色あせ
著しい場合は保護機能の低下が考えられるため、早めに塗装しましょう。

・チョーキング
外壁に触れると白い粉がつく状態のことです。うっすらと付着する場合は2~3年以内、はっきりと付着する場合は早めに塗装してください。

・クラック
ひび割れのことです。幅が0.3mm以上、深さ4㎜以上の場合は修繕が必要です。

・コケ、藻
水で薄めた塩素系漂白剤とスポンジで洗い流せます。程度がひどい場合は塗装が必要です。

・塗膜の膨れ・はがれ
外壁表面に不自然なふくらみができている、塗装がはがれている場合は補修が必要です。

・コーキングの劣化
外壁塗装の間を埋める目地にひび割れや破断がある場合は外壁塗装のタイミングです。

外壁塗装に向いている季節はある?

外壁塗装をしようと思い立っても、いったいどの時期にお願いすればいいのでしょうか。塗料の乾きやすさ、価格から適した時期を見ていきましょう。

塗料が乾きやすいのは春と秋

外壁塗装のベストシーズンは春(3~5月)と秋(9~11月)です。具体的にいうと、「気温が15~30℃」で「湿度が40~80%」の時期が最適だと言われています。空気が乾燥しており、塗料が早く乾くからです。塗料が早く乾くと、工期も短期間でよくなります。

デメリットは繁忙期で希望する日程が取りにくいことです。しかし、この時期に塗装の手配ができなくても心配はいりません。気温5℃以下で湿度85%以上という状況でなければ外壁塗装は可能です。つまり、基本的に年中いつでも行うことができます。

価格を安く抑えるなら?

大切な家と安全な暮らしを守るためとは言え、外壁塗装にかかる費用も安くはありません。できるだけ安くしたいと考える人も多いことでしょう。ここでは、価格を抑えることができるかもしれない時期をご紹介します。

・助成金をもらうなら4~5月
自治体によっては外壁塗装の際に助成金を受け取ることができる場合があります。この外壁塗装の助成金は、年度初めに発表され、予算を使いきるまで受け付けています。倍率が高い制度で、4月の募集から2ヶ月経たないうちに終了してしまうことがほとんどです。4~5月に塗装を行えるようにしておくと、この助成金が使いやすくなるでしょう。

・価格交渉しやすいのは梅雨と冬
梅雨と冬は比較的塗装に向かない時期とされるため、塗装工事の依頼が減ります。工事の予定が空いている時期であれば、交渉次第で見積もりの価格から割引をしてもらえる可能性があります。

 

外壁塗装が必要になる兆候は出ていませんでしたか?住宅の壁には防水材、防水シートが入ってはいますが、こちらも年数と共に劣化します。塗装しなくいい理由にはなりません。外壁塗装の費用は決して安いとはいえませんが、住宅を建て替える費用と比べれば負担は少ないはずです。あなたの大切な家と安心できる生活を守るためにも、外壁塗装は必須です。10年という目安もありますが、外壁の塗り替えが必要となる兆候が一つでもあれば、早めに検討してみましょう。

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