少しでもお得に塗装したい方は必見！外壁塗装の施工費用を安くする方法
吹田市で、少しでも費用を抑えて外壁塗装を依頼したいと考えている人は多いでしょう。今回は、外壁塗装の料金相場を知ったうえで、安くて高品質な業者を選ぶ方法を紹介します。また、業者選びで悪徳業者に騙されないポイントにも触れるので、後でトラブルになりたくない方は、ぜひご覧ください。
まずはいくらが妥当なのか知っておこう
まずは外壁塗装の相場を知ることから始めましょう。この際、費用だけに目が向きがちですが、総合的に判断する視点も持ちながら確認するのがポイントです。
工事単価の相場
工事単価の相場は、足場は1m²あたり600～800円です。飛散防止ネットは1m²あたり100～200円、高圧洗浄は1m²あたり100～300円、養生は1m²あたり250～400円、施工費は1m²あたり1,000～2,000円。
付帯塗装工事は、軒天、雨樋、破風板、雨戸、シーリング打ち替え、シーリング増し打ちによって変わるでしょう。諸経費には、現場管理費と廃材処理費などがあります。
塗料の費用相場
塗料は、費用だけではなく耐久年数の相場も確認しておきましょう。1回の塗り替え費用が安価でも、何度も塗り返す必要があれば費用がかさみます。アクリルの耐久年数は約3～5年、ウレタンの耐久年数は約5～7年、シリコンの耐久年数は約7～10年、ピュアアクリル、フッ素、無機、光触媒の耐久年数は約15年以上です。
外壁塗装のコストを安く抑える方法は？
コストを安く抑えられる方法はいくつかあります。数万円以上もお得になることがあるので、面倒に思わずに試してみましょう。
キャンペーンを利用する
チラシや新聞広告でキャンペーンをしている業者があります。期間限定のキャンペーンかもしれないので、こまめに確認するようにしましょう。複数の業者がキャンペーンをしていたら、チラシや新聞広告は捨てずに手元に残しておくのがおすすめです。料金の比較ができます。
最小限の工事内容に抑える
必要のないサービスは受けないようにしましょう。そのためにも、見積書に記載されている塗料面積に応じた塗料の缶数、塗料の種類などに目を通して、自分が納得するまで質問してみてください。
安く工事してくれる業者を選ぶ
1社だけ見積書を依頼してすぐに契約してしまうと、ほかの業者と比較ができなくなります。業者のほとんどは、相談、見積書の作成、提案は無料となっているので、業者選びのために見積書が必要の旨を伝えると対応してくれますよ。この際、すぐに契約を求めてくる業者もいますが、落ちついて対応しましょう。
地元の施工店も調べる
大手ハウスメーカーのみならず、地元の施工店も視野に入れましょう。地元の施工店は、自社施工がほとんどなので中間マージンが発生しません。その分、お客さんは費用を安く抑えられます。地元密着型で評判のよい施工店があれば、相談してみるとよいでしょう。
火災保険をうまく活用しよう
火災保険の保険金を受け取ったことがない人は多いです。火災保険を活用して外壁塗装の費用を抑える方法を紹介します。
経年劣化の場合でも災害の影響と判断されるときがある
経年劣化による場合でも、保険金がおりる可能性があります。火災保険は火災のみならず、台風、雪、竜巻、雷も対象です。ほとんどの人が自腹で修理していますが、火災保険をうまく活用して費用負担を抑えましょう。
受け取り金額の平均が104万円
火災保険を利用すると平均104万円を受け取れますが、こちらの使い道は自由です。自宅の修繕に使用しなければいけないわけではありません。保険金は見舞金扱いだからです。修繕する必要がない軽微な損傷の場合、受け取り金額を貯金にまわすこともできます。
築5年以上の一戸建ての約95％以上に被災箇所が見つかる
台風で屋根の瓦が移動してしまったり、テレビアンテナが破損したりすることもあります。自腹で修理すると数十万円以上の負担になるので、火災保険を活用しましょう。
安くて信頼できる業者を探すコツ
費用をかければよいというものではありません。安くて信頼できる業者を探してみましょう。安さと品質を天秤にかけて客観的に判断することを忘れないでください。
激安の業者には気をつける
料金の相場よりも極端に安い業者には気をつけましょう。極端に安い業者は、人件費を削減していて見習い職人や現場経験が浅い職人だけで現場を担当しているかもしれません。使用している塗料なども疑った目で見てしまいます。後でトラブルにならないように、激安の業者は避けましょう。
見積書の内容を確認する
見積書の内容が丁寧に記載されていない業者は注意しましょう。たとえば工事一式と記載されているだけでは、工事内容が分かりません。業者の説明を受けなくても工事内容が分かる見積書は安心できます。塗料のメーカー名や商品名が記載されているか、塗装面積に応じた塗料の缶数が記載されているのかも確認しましょう。
要望を聞いて提案してくれるかどうか確認する
事前に現地調査をした後に見積書を提案してくれる業者を選びましょう。この際、こちらの要望を聞いてくれる業者であれば安心できます。さらに、提案力に優れていると現場経験の豊富さが安心につながるでしょう。
ここまで業者選びのポイントと、火災保険をうまく活用して費用を抑える方法を紹介しました。築5年以上の一戸建てに住んでいる人は、自分では発見が難しい軽微な損傷があるかもしれません。火災保険を活用してお得に外壁塗装を行ってみてください。
