外壁塗装を行うメリットとは?デメリットも合わせて知っておこう!
外壁塗装に関しては、その「相場」や「塗装方法」などさまざまな情報があふれています。ではそもそも、外壁塗装を行うことでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。最初にそこから見ていきます。そして、トラブルに遭わないために最も重要な、塗装業者を選ぶ際の「基準」について具体的に紹介します。
外壁塗装を行うメリット
美観の向上
まずメリットとして挙げられるのが「美観の向上」です。家の外壁は常に周りの人から見られるもので、その家の第一印象を決めます。そのため、美しさ・清潔感を維持し続けたいものです。外壁塗装を行うことによって、まるで新築時のようなツヤと美しい外観を取り戻すことが可能です。
また、色合いを思い切って変えることで、家のイメージを一新することもできます。これら外壁塗装による美観の向上は、我が家への愛着にもつながっていくでしょう。
建物の保護
次に挙げられるのが「建物の保護」です。こちらの要素の方がより重要になってきます。なぜかというと、見た目の問題とは異なり、家の寿命に関わってくるからです。外壁は、直射日光や雨風といった自然環境に絶えずさらされているため、徐々に傷んでいきます。最近は巨大な台風やゲリラ豪雨も頻発し、外壁がよりダメージを受けやすい環境にあるといえるでしょう。では、どのような過程で劣化が進むのでしょうか。
まず初期症状としては、髪の毛くらいの細さのヒビが入ります。この時点ではそこまでの問題ではありません。なぜなら、壁の裏側には防水シートが敷き詰められているからです。しかし髪の毛ほどだったヒビも、放置すれば幅が広がり続けます。すると雨がそのすき間から入り込み、防水シートにかかる湿気がだんだんと増していきます。そして、いったんシートが破れてしまうと、雨水が家の内部に侵入し「雨漏り」が発生するのです。こうなると、補修にかかる費用はおのずと大きくなります。
このように定期的なメンテナンスを行わなかった場合、徐々にではあるものの着実に劣化が進行し、最終的には余計な費用を支払うことになってしまいます。そうならないための「予防策」として、定期的な外壁塗装を行う必要があるようです。
外壁塗装を行うデメリット
実際、外壁塗装を行うことでなにか弊害が発生するといったことはありません。外壁塗装そのものによるデメリットは、ないといえます。
ただ、必ず気を付けるべき点が一つあります。それは「費用」です。一戸建ての場合、1回の塗装にかかる費用の相場は90万円から110万円で、決して安い金額ではありません。
そして、ここが重要なポイントですが「一般的に、外壁塗装ほど手抜きをしやすい工事はない」といわれています。なぜなら、工事が終わった直後には手抜きかどうかの判別が困難で、数年が経過してはじめて塗りムラなどが出てくるからです。100万円程かかる工事でありながら、手抜きをされやすい。
そのため、外壁塗装に関する知識をきちんと蓄え、賢い選択を行うことが大切です。
外壁塗装業者選びのコツ
ここからは、余分な出費を避けるための塗装業者の選び方について見ていきます。
最も優先すべき基準は、「地元における実績」
外壁塗装業界は新規参入のハードルが低いため、中には悪徳業者や、悪意はなくても施工の質が低い業者が存在します。そのため、いざ依頼先を選ぶ際には、正しい選択基準を知っている必要があるようです。最も優先すべき基準は、「地元における実績」です。悪い評判やトラブルというのはご近所同士ですぐに広がるもの。
したがって長い間地域に定着しているということは、その業者が誠実に仕事を重ね、地元のお客様から信頼されているなによりの証になります。そのため、長年、地域に根ざしている業者が近くにあればそこを検討すべきです。加えて、近いからこそ、問題が発生した場合にすぐ対応してくれるという利点もあります。
近所の人に直接聞いた情報が、一番安心
もし近所に外装リフォームを行った方がいれば、その方に直接評判を聞くことをおすすめします。その理由は、利害関係のない第三者から得た情報が、最も安心できるものだからです。対応の誠実さ・担当者の人柄・職人の仕事ぶりなどを聞いて、選ぶ際の判断材料にしましょう。
最近は、インターネット上で塗装業者を比較するサイトがいくつかできています。「優良業者のみを紹介」と謳っているものもありますが、実際にはサイト運営のために、塗装業者に営業の電話をかけているといった事例もあります。そのような情報よりも「生の声」はより信頼度が高いといえます。
下請けが中心なのか、元請けが中心なのか
では、地元に信頼できる業者がおらず、近所に外装リフォームを行った人もいないという場合はどうすればよいのでしょうか。その際は、会社のホームページにあたることになると思います。そこでの判断基準は「下請けが中心か、元請けが中心か」ということです。下請けが中心の場合、丁寧な仕事は困難であると考えるべきです。
まず下請け業者は、塗料や作業工程等を元請けに指定されていることが多いので、お客様の要望に応えられないケースが出てきます。重ねて、施工にかけられるお金も大きく変わってきます。下請けは元請けが決めた予算の中で工事を行うことになりますが、その予算内では充分な作業を行えないことがほとんどです。そのため、たとえ手抜きをする意図がなくても、仕上がりが不充分という結果になりかねません。
下請け・元請けの比率の見極め方
それではどのようにして、下請け中心か、元請け中心かを見極めるのでしょうか。ホームページ上において、「職人の仕事ぶりが見えるかどうか」というのが、重要な要素です。職人の働きぶりが見えれば、自社職人を抱えていると考えられるので、元請けの可能性が高く安心です。
あわせて、「代表者が職人であるか」というのも大切です。代表者が職人でなければ、果たしてそのもとに職人が集まるのかというのは疑問が残るからです。ここまではホームページ上での見分け方について紹介しましたが、直接、「下請け・元請けの比率はどのくらいですか」と問い合わせて確認するのも一つの方法です。
資格の有無を必ず確認。施工の現場を見せてもらうのもひとつの手
先ほど、「外壁塗装業界は新規参入のハードルが低い」と見ました。資格を有していない業者もまれにいるので、資格の有無はきちんと確認する必要があります。加えて、時間があれば、「施工の現場を見せてください」と依頼してみるのもひとつの手です。適切な施工を行っている業者であれば、承諾してもらえるでしょう。
まとめ
ここまで、外壁塗装のメリット・デメリットから、業者を選定する際のポイントについて見てきました。外壁塗装工事は1回あたり100万円程度がかかり、さらに折を見て複数回行う必要があるものです。そのため、どの業者に依頼するかが非常に重要になってきます。紹介した方法は、多少面倒なものもありますが、その手間を惜しまないことがトラブルを未然に防ぐことにつながります。記載した方法を参考に、業者選定を進めていただけると幸いです。
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引用元:https://example.com
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